緊張性頭痛は、頭のまわりを締めつけられるような鈍い痛みが特徴です。
最も多い頭痛のタイプで、特にデスクワークをされる方や長時間同じ姿勢をとる方に多く見られます。
痛みの性質:ズキズキではなく、重い・締めつけられるような鈍い痛み
痛みの場所:後頭部〜こめかみ、頭全体、首すじ
持続時間:30分〜数時間、長い場合は数日続くこともある
吐き気や光・音への過敏:ほとんどない(片頭痛との違い)
姿勢や首・肩のこりに伴って出やすい
緊張性頭痛は、首・肩・後頭部の筋肉のこわばりが主な原因です。
その背景には次のような要因があります。
長時間の同じ姿勢(デスクワーク、スマホ操作など)
目の疲れ(長時間のパソコン・スマホ)
運動不足による血流低下
睡眠不足やストレス
歯の食いしばりや噛みしめ
これらが重なることで、筋肉が硬くなり、頭部を包む筋膜や神経が刺激され、痛みが出ます。
緊張性頭痛は、筋肉のこわばりをゆるめ、血流を改善することで和らぐことが多いです。
当院では以下のようなアプローチを行います。
首や後頭部、肩甲骨まわりの関節の動きを整える
背中や肩の緊張をやわらげる
姿勢を改善し、負担の少ない頭と首の位置を保てるようにする
整体で体を整えるとともに、日常生活での予防も大切です。
デスクワーク中は1時間ごとに立ち上がり、肩を回す
目を酷使したら温かいタオルで目と首を温める
ストレッチや軽い体操を習慣にする
睡眠・休養をしっかりとる
歯の食いしばりに気づいたら意識して緩める
緊張性頭痛は、日常の姿勢や筋肉のこわばりによって起こることが多い
吐き気や視覚過敏を伴わないのが片頭痛との大きな違い
整体で関節や筋肉の動きを整え、日常生活の工夫を取り入れることで改善が期待できます
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