偏頭痛は、こめかみ付近がズキズキと脈打つように痛む頭痛で、頭の片側に起こることが多いですが、両側に出ることもあります。
20〜40代の女性に比較的多く見られます。
痛みの性質:ズキンズキンと拍動するような強い痛み
痛みの部位:こめかみ〜目の奥、頭の片側(時に両側)
持続時間:数時間〜2〜3日続くことがある
随伴症状:吐き気・嘔吐、光や音に敏感になる
悪化因子:体を動かすと痛みが増す
偏頭痛は、脳の血管や神経の働きの変化によって起こると考えられています。
睡眠不足または寝すぎ
強いストレスの後のリラックス時
天気や気圧の変化
月経周期やホルモン変動
空腹・脱水
チョコレート、赤ワイン、チーズなど特定の食べ物
※詳細は脳外での診察を必要とすることもあります。
| 特徴 | 偏頭痛 | 緊張性頭痛 |
|---|---|---|
| 痛みの性質 | 脈打つようなズキズキ | 締めつけられるような鈍い痛み |
| 痛みの強さ | 中〜強い | 軽〜中程度 |
| 部位 | 片側(時に両側) | 頭全体・後頭部〜首肩 |
| 随伴症状 | 吐き気、光・音に敏感 | ほぼなし |
| 動作での変化 | 動くと悪化 | あまり変化なし |
偏頭痛そのものは血管や神経の変化によるものですが、
首や肩のこり・姿勢の悪さが誘因となることも多いため、整体によるサポートが有効です。
当院では
首・肩・背中の筋緊張をやわらげる
姿勢を改善し、首や頭の血流を整える
自律神経のバランスをととのえる
といったアプローチを行い、発作の頻度や日常の負担を軽減することを目指します。
※頭痛が急に悪化したり、ろれつが回らない・手足のしびれを伴う場合は脳の病気の可能性もあり、まず医療機関を受診する必要があります。
空腹を避ける、こまめに水分補給をする
天気の変化を感じたら早めに休む
ストレスをため込まず、リラックス法を取り入れる
首・肩を冷やさず温めすぎない(発作時は冷やすことも有効)
偏頭痛は、脳の血管や神経の働きによって起こる脈打つ頭痛
吐き気や光・音の刺激に敏感になるのが特徴
整体は直接的な治療ではないが、姿勢改善や首肩の緊張をやわらげることで発作の予防や日常の負担軽減に役立つ
〒251-0035
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