藤沢・江ノ島整体/身体の痛みに/江ノ島駅1分
椎間板ヘルニア について
椎間板ヘルニアによる症状を考えるとき、大切なのは画像に写っている形だけでなく、実際にどのように動き、どのような場面で症状が出るかが大切です。
MRIでヘルニアが確認されても、必ずしも痛みやしびれが出るとは限りません。一方で、ヘルニアが小さくても、神経周囲の炎症や刺激によって強い症状が現れる場合があります。そのため、画像所見と症状、筋力、感覚、動作を総合して考える必要があります。
また、腰は単独で動いているわけではありません。股関節や胸郭、骨盤などと連動しながら、身体を曲げたり伸ばしたり、ひねったりしています。 ところが、長時間同じ姿勢を続ける生活や、特定の動作の繰り返しなどによって身体の動きに偏りが生じると、本来は複数の部位に分散されるはずの負担が、腰の一部分に集中することがあります。
たとえば、次のような状態です。 股関節が動きにくく、前かがみになるたびに腰が大きく曲がる、 胸まわりが硬く、身体をひねる動作を腰だけで補う、 痛みをかばうことで、片側に体重をかける癖がつく、 座り続ける時間が長く、同じ部分に負担がかかり続ける、 痛みへの不安から動かなくなり、筋力や持久力が低下する 。
整体院では、このような腰に負担が集中しやすい動作や生活習慣を確認し、症状を悪化させにくい身体の使い方を一緒に探します。
腰痛やしびれは、単純に「骨盤がゆがんでいる」「姿勢が悪い」という一つの理由だけで起こるものではありません。 ヘルニアによる神経への圧迫や炎症に加えて、筋肉の緊張、活動量、睡眠、仕事の負担、痛みへの不安など、複数の要因が関係することがあります。痛みは身体の状態だけでなく、神経系や脳によっても調整されています。 そのため、見た目の姿勢を一つの「正しい形」に矯正するのではなく、無理なく動ける範囲を広げ、同じ場所に負担が偏らない状態をつくることが重要です。
整体によって、飛び出した椎間板そのものを押し戻したり、小さくしたりすることはできません。マッサージや運動も、ヘルニアを直接消失させる治療ではありません。
整体院としてできるのは、医療機関の診断や治療に代わることではなく、症状に配慮しながら次のような回復を支えることです。 過剰に緊張している筋肉をゆるめ、動きやすさを整える、 股関節や胸郭など、腰と連動する部位の動きを改善する、 痛みを誘発しにくい立ち方、座り方、物の持ち方を身につける、 無理のない運動によって筋力と活動量の低下を防ぐ 、症状への不安を整理し、少しずつ日常動作を取り戻す。
目的は、画像上のヘルニアを「治す」ことではなく、現在の身体に必要な動きを取り戻し、腰に負担が集中しにくい状態をつくることです。
強い痛みがあると、「できるだけ動かない方がよい」と考えがちです。しかし、腰椎椎間板ヘルニアでは長期間の過度な安静によって筋力や柔軟性が低下し、かえって活動しにくくなることがあります。 一方で、痛みやしびれを我慢して無理に運動すればよいわけでもありません。基本となるのは、症状が強くならない範囲で日常生活を続け、状態に応じて活動量を段階的に戻すことです。 当院では、ヘルニアを過度に怖がることも、反対に「画像は関係ない」と決めつけることもありません。 画像の診断を尊重したうえで、症状の変化、神経の状態、身体全体の動き、生活環境を確認し、その方が安心して動ける範囲を少しずつ広げることを大切にしています。
施術だけに頼るのではなく、セルフケアや日常動作の工夫を通して、自分自身で症状を管理できる状態を目指します。それが、再び仕事や家事、趣味を続けられる身体づくりにつながります。
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